対話から生まれる街づくり ~Tatsuno Comunity Space~ 

『働くってどういうこと?』ほたるの里おしごとチャレンジ4th

「働くってどういうこと?」みなさんは考えたことはありますか?

 

辰野中学校では2年生になると「職場体験」という仕事を実際に体験する行事があります。

その事前学習として1年生の生徒たちが働くとはどういうことなのかという本質を学ぶとともに

辰野町の産業に対する理解を深める場として

辰野中学校と共和堂(信州フューチャーセンター)で企画し行われました。

 

20人ほどの自主参加で集まった実行委員の生徒と準備を行い、


出展いただいた29事業者の皆さんも年々グレードアップして今年は実演だったり体験だったり、わかりやすい資料を作って下さったり学生たちが仕事に対しての理解を深めやすいように

伝える試行錯誤をしていました。

  

そんな事業者さんの思いが学生にも伝わり疑問に思ったことや感じたことをどんどん質問していて、学びたい学生の気持ち、伝えたい事業者の気持ちが会場内に充満していました。

 

最後に締めとして行われた学びの会では、たくさんの生徒さんが得た知識や学んだ知識を「みんなにも伝えたい!」と感想発表の挙手をあげてくれました。

時間が足りず発表できなかった生徒さんもたくさんいました…(ごめんね;;)

 

きっと学生さんのなかにはまだ先のことだし自分がどんな仕事をしたいかわからない…という子もいたと思います。

ですが大きな企業や医療介護、公務員はもちろんですが、そのほかにも地域活性のお仕事、古民家の民泊施設、

農業など「田舎だからこそあるお仕事」

を知ることで、悩める子たちが夢を持つきっかけにもつながっていればいいなと思います。