対話から生まれる街づくり ~Tatsuno Comunity Space~ 

OURS

運営チームについて

一般社団法人TUG BOAT

「地域おこしを先導する、小さくて大きな会社」

運営チーム大きな船を引っ張り、目的地まで先導する小さな船のことをTUG BOATと呼びます。TUG BOATは決して主役ではありません。主役である大船が航路に入るまでのエスコートをするのがその役目。

私たち一般社団法人TUG BOATも「地域」という「主役」がより良い方向に進んでいくためのサポートをできればという思いを込めて、このような名前を付けました。

事業領域は「地域活性化」で、以下2つの事業を行っています。

1つ目に、まちおこし、まちづくりに関わるステークホルダーが一同に集い、企み、まちをより良くしていくアクションを生むための「町おこしプラットフォーム」である「信州フューチャーセンター」の立ち上げと運営を行っています。

2つ目に、まちおこしに欠かせない地域経済の活性化のために、地域内での新規ビジネス立ち上げや、中小企業の経営革新をサポートする「たつBiz」を創設します。

このように、地域活性化の拠点=信州FCを立ち上げて町おこしアクションを推し進めつつ、「たつBiz」で地域経済も元気にするという、両面から地域活性化を目指します。

(写真:チームTUG BOATメンバーで駒ケ根絶品カレーを食べに行きました)

 


 

なぜ「地域活性化」なのか

「新聞販売店」からはじまった地域貢献

私たちTUG BOATは、長野県辰野町という地域に一つしかない新聞店から生まれた組織です。新聞店が一般社団法人を立ち上げて地域活性化に取り組むって、ちょっと変わっていますよね。80年以上の歴史を誇るその新聞店は、ながく地域住民の人々の暮らしに寄り添ってきました。そんな私たちは、10年ほど前から徐々にはじまった地域の「変化」にいち早く気が付きました。

例えば、新聞が一杯で溢れんばかりのポストや、ベルを鳴らしても反応がないお年寄りの家が目立つようになったり、空き家が増えて新聞の契約リストが減っていったり。そういった「変化」はまちの「衰退」を静かに知らせていました。

ゆっくりと、しかし確実に悪化していくまちを見て、私たちは「動く」ことを決めました。80年にわたってお世話になってきた辰野町に恩返しするために。大好きな町をこれから先も残し続けるために。

お年寄りの見回りボランティア、全国から100店のクラフトショップを呼び寄せてのクラフトフェア、町内の地域課題を把握するために全17地区で開催した住民参加型の「寄合会議」など、様々な地域貢献に取り組んでいく中でだんだんと一つ一つの活動がつながってゆき、「町おこしプラットフォーム」、信州フューチャーセンターが出来上がっていきました。

 


 

チームTUG BOAT

伊藤 優|Ito Masaru

一般社団法人TUG BOAT代表理事。未来志向の対話によって組織や社会を変革に導く「Innovation Facilitator」の第1期生。

宮原陽子|Miyahara Yoko

一般社団法人TUG BOAT代表。未来志向の対話によって組織や社会を変革に導く「Innovation Facilitator」の第1期生。